upsetters architects » スタンスとスケールの見極め

#2 パートナーシップとストラテジデザイン

ビジョンを共有し、長期的にプロジェクトへ取り組むことで本質的なブランド構築を行います。総合的な戦略とディレクションによって、ビジョンの達成と事業性の両立を可能にします。

プロジェクトの目的とその特性から、理想とする事業規模を読み解き、適切なビジョンの設定とチームの立て付けを行います。地域やメンバーに起因する固有の個性を重視して、継続的なビジョンの発展を促していきます。

スケールによる戦略の使い分け

私たちは、地域ごとの固有の可能性をより深く理解したいと考えています。グローバルな視点が不可欠な社会だからこそ、それを前提とした固有のポテンシャルの理解と戦略が必要だと考えています。

ローカルの視点とグローバルなスタンスの両立

長期的な視野を持って、持続可能な取り組みを実現するためのチーム組成は最も重要な戦略の一つです。特に、社会に対する提案を考える際、民間の立場から公益を求めるのか、そもそも非営利の立場から公益を求めるのか。どちらが良いという訳ではなく、その違いを理解して判断できる視座が重要だと考えています。

目的と手段が一致することの重要性

NICE Corporation / 世界中のクリエイティブを支える工場の事業継承から新規事業開発を並走中

Shiro Ao / 2018年より事業を引き継ぎ、運営会社を立ち上げプロジェクトを推進中

活動領域に縛られることなく、広義の環境を建築的なアプローチでデザインします。丁寧に状況を整理し、合理性と新しさを兼ね備えた豊かな環境を追求しています。

取り組むべき課題を見極め、自発的にリサーチと提案を行うことで、デザインの可能性を拡張することを目指します。社会的な意義を追求することは、新しい表現へと繋がると考えています。