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Eclat des jours Toyosu

Eclat des jours Toyosu
  • プロジェクト名: Eclat des jours Toyosu
  • 竣工日: 2020.05
  • 所在地: 東京都江東区
  • 担当領域: インテリアデザイン
  • 用途: 店舗
  • 延床面積: 99.7㎡
  • プロジェクトチーム: 岡部修三、山崎篤史(Design)、上川聡 (Design &Management)
  • 施工: TANK
  • 写真: 志摩大輔
2014年にスタートしたパティスリー「Eclat des jours」。地域に根差す店舗を目指した東陽町に続く、2店舗目のデザインを担当した。

日常の楽しみを提供する、地域のパティスリーであることにこだわりを持つ「Eclat des jours」。ららぽーと豊洲の開発と合わせて、コミュニティのきっかけとなるような店舗を期待する、ディベロッパーからのオファーに応える形で出店することとなった。

地域に馴染む個人店舗の良さは、そこに店主がいることに尽きる。当然、2店舗目においてそれはかなわないと思った方が良いので、いわゆる雰囲気のようなものを表層で継承するのではなく、ブランドとして、その本質を見極めることが重要だと考えた。

打ち合わせを進める中で、「Eclat des jours」が考えるパティスリーの役割は、日々のちょっとした喜びを生むことだということを改めて理解した。家族や友人に、ビジネスに、ちょっとした喜びを提供する、そんな気持ちを、前を通るたびに思い出す、店舗自体がショーケースである様な店舗を目指すことが良いと思った。

対象地は、ららぽーと豊洲の中でも駅直結の別棟として企画されたスペースで、駅側を除く3面に大きな開口部をもつ。周囲がぐるっとデッキで囲われ、植栽と水辺が気持ち良い、明るく開かれた空間だった。その解放感を活かして、可能な限り裏と表の少ない、ひとつながりのU字型カウンターを中央に置き、そのカウンターを中心に必要な機能を配置していく計画とした。

駅の周辺は行き交う人も多く、そしてスピードも速い。何より、その前を行き交うほとんどの場合、店舗は単純に風景の一部でしかない。ただ、そんな何気ない日常の中で、通り過ぎるその一瞬の印象として、店舗自体がショーケースのように気分を高め、そしてちょっとした喜びにつながるような、そんなキラキラした印象を表現したいと考えた。

ランダムに折り曲げられたカウンター上部の下り天井は、シルバー塗装が施され、照明や、外から差し込む光、周辺からの木漏れ日など、さまざまな光を受けて、角度によってわずかに光を反射する。前を行き交う時にふと目を向けると、ガラス越しにかすかに輝いて見え、全体としてわずかにキラキラとした印象となるようにスケールと塗料をスタディした。

店内に入ると、正面にケーキがずらっと並ぶショーケースがあり、内部の商品台として錫の特注プレート使うことで、商品の輝きに奥行きを与えている。店舗の奥には、イートインスペースを設置し、ワークショップなどの利用にも対応する。カウンター以外の要素は、柱のモジュール等をベースに、存在として馴染ませるデザインとしている。
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